ホワイトニングwhitening

歯はコーヒーなどの着色しやすい飲食物やタバコ、または加齢や遺伝などで変色することがあります。こうした歯を白くするのが、ホワイトニングです。
ホワイトニングは、歯の内側にあたる象牙質を白くし、表面のエナメル質に反映させて本来の歯よりも輝くような白さにします。
ホワイトニングには、歯科医院で行なうオフィスホワイトニングと、ご自宅でご自身の手により行なっていただくホームホワイトニングの2種類がございます。口元をきれいにしてイベントやパーティーに出席したい方などにおすすめです。

分割ポリリン酸で歯を予防コーティング

分割ポリリン酸は、ポリリン酸オフィスホワイトニングの成分となるものです。聞き慣れない名前だと思いますが、分割ポリリン酸はあらゆる生物の体内にある成分なので親和性が高いものです。この分割ポリリン酸が汚れを除去したり、歯をコーティングしたりすることで、より安全に歯質を強化。コーヒーやお茶に含まれるステインやタバコのヤニなどが再び付着するのを防ぎます。そのため、歯の白さもより長く持続します。※分割ポリリン酸は、アメリカ合衆国・スタンフォード大学にて研究が開始され、10年以上の基礎研究を経て世界で初めて医学博士・柴 肇一が製品化を実現した新ホワイトニング成分です。

従来のホワイトニングとの違い

これまで行なわれていたホワイトニングは、過酸化水素という物質の働きにより歯を白くしていました。しかし、施術の際に痛みやしみるといった症状が見られ、さらには施術後も着色しやすいため食事制限が必要でした。
当院で使用するポリリン酸オフィスホワイトニングは、歯の汚れを除去しながらコーティングするので痛みはありません。また、着色も防ぐので施術後の食事制限もありません。

青色LEDライトによるホワイトニング

オフィスホワイトニングでは、薬剤を塗った歯に特殊な光を当てて効果を促進します。
一般的なホワイトニングで使用する光源は熱反応を起こすことで歯を白くしますが、この場合は痛みなどを感じるケースが多く見られました。
当院で光源として使用している「青色LEDライト」は熱が低く、光化学反応によって歯を白くします。これにより、ホワイトニング中の不快な症状がより少なくなりました。