口腔内3D光学スキャナーitero element flex

iTeroは、口内を立体的にスキャニングできるデジタル装置です。
従来の実際に模型を作る手法とは異なり、撮影したデータをすぐにモニターでチェックできます。また、コンピューター分析によってより精緻に口内のデータを採取できるなど、インビザラインの治療計画には欠かせません。

当院で使用している「iTero エレメント・フレックス」は、従来のiTeroに比べてコンパクト設計。最新のバージョンでよりきれいに撮影された歯型を患者様にもご提示いたします。

特徴

3Dシミュレーションで「歯根」「顎の骨」を含めたお口まわり全体の治療計画

iTeroで撮影できるのは歯型だけではありません。「歯根」や「顎の骨」など、歯肉の内部にある組織まで撮影が可能です。外科的な治療を安全に遂行するために必要なデータを、より精緻に取得することができます。

精密な3Dデジタルモデルを用いた治療計画を、インビザラインにダイレクトに反映

インビザラインでは治療計画に沿ってマウスピース型装置を作製しますが、そのもとになるデータにはiTeroで収集したものも含まれます。立体的に撮影された口内のデータを分析し、オーダーメイドのマウスピース型装置作製に反映されます。

iTeroエレメント・フレックス

iTeroエレメント・フレックスは、2018年5月にアメリカで発表されたバージョンです。同国で2018年のグッドデザイン賞を受賞するなど、見た目も洗練された装置です。
基本的性能の充実はもちろん、小型化したうえにより鮮明なイメージを表示できるようになりました。歯科医師にとっても操作性が高く直感的に使用でき、患者様への情報共有にも大きく貢献しています。